愛着理論は、ボウルビィ(John Bowlby)が提唱した理論です。ボウルビィは「危機に直面したり、恐れ、不安などが強く喚起された時に特定の対象に接近して、安心感を回復、維持しようとする行動」を愛着行動と名付けました。

ボウルビィは愛着行動を「生存に有利な進化的適応」と捉えました。愛着は学習ではなく、生まれつき備わった本能的な行動と考えられています。

愛着行動は、ストレスの合う状況で、特定の対象への親密さを求めるために行なっていると考えられています。

生後3ヶ月〜6ヶ月が最も顕著です。

愛着の機能

・安全基地機能

養育者の存在があることで子どもは安心して探索活動に集中できます。

・安心の避難所機能

恐怖、不安、疲れた時に養育者に近づくことで安心でき、情緒が安定します。

子どもにとって母親のような愛着(アタッチメント)対象は、安全な避難所であると同時に、安全基地として機能しています。

まとめ

愛着はその後の対人関係、感情コントロール、自己イメージ等に大きな影響を与えることが多くの研究で示されています。

幼少期にこの人に頼っていい、と感じられる経験は、その人の生きやすさに直結します。

愛着の測定方法としては、エインズワースによる「ストレンジシチュエーション法_が有名です。

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